2008年08月07日

《詠春》1話〜6話の感想

レンタルショップに《詠春》が新作DVDとして置いてあるかどうか確認しに行っただけのつもりが、ついつい借りて帰ってました。いやぁ、やっぱり日本語字幕付きはいいね〜。ほんと気楽に観られる。

感想はネタバレ無しでいこうと思うのだけど、でもこれって《双龍記》を観た人には既にネタバレしてるってことですよね?最後の大ドンデン返しも《双龍記》観てれば、もうわかっちゃってるわけだし。《双龍記》で全体の流れがわかってるのは有難いけど、あの大ドンデン返しを知ってしまったことが、唯一、失敗だったなーと思うわけです。《双龍記》観てない人には「なんのこっちゃ?」な話でしょうけど。では、ざっと感想をば。(《双龍記》についてはこちらを。)

其の弌(1話〜3話)

DVD1巻に3話ずつ入ってます。導入部の第1話はつまらなくはないけど、ちょっとコメディ色強すぎて、でもそのコメディに霆鋒が全然はまってなくて、ちょっと「どうしよ〜?」な気分になるのは事実。それに霆鋒が演じる阿壁って少年武術大会に出るくらいだから、まだ18、19歳ってところなんだろうけど、それも最初は無理を感じてしまうし、阿壁がダダをこねるところなんか「霆鋒さん、キモイです」とか思ってしまうわけです。

でもお顔はやっぱりキレイなんだよなー。“お花君”より活き活きしてるし。2話、3話と観ているうちに“少年”霆鋒にも違和感を感じなくなり(「この人は10代の男の子なんだ」とかなり強く自分に言い聞かせた結果ね、汗)、ハチャメチャなのは1話のみで、意外にマジメなお話だというのもわかってきて、面白くなってきます。3話観終わった時点では「これってかなり面白いやんかー。香港版を買ったのに放置してて、ごめんよー!」と誰にともなくお詫びしたくなってしまったのでした。(香港版は1話観て、その後、放置でした・・・)

其の弐(4話〜6話)

このドラマでは霆鋒は主役だから出ずっぱりだろうと思っていたらそうでもなく、今のところ、むしろ出ずっぱりなのはお父さんの元彪(ユン・ピョウ)でした。妻を早くに亡くして男手ひとつで二人の息子を育てている、武術家であり医者でもある黎賛がユンピョウさんの役どころ。特に長男の阿壁に手を焼いていて、子育ての難しさにため息をついたり、嘆いたり、息子をひどく叱った後で自己嫌悪に陥ったりと、なんかねー、私はこのお父さんに思いっきり感情移入。「こんなに息子のことを思っているのに、『親の心、子知らず』だよねー」とか、時には「あーあー、そんな頭ごなしに叱っちゃいかんよー」とか(笑)

このドラマの根底に流れているのが親子の確執っていうか(そんな大層なものでもなく)、親と子の価値観の違い、親の敷いたレールを走りたくない子の反発、だけど自立できない子の苛立ち、男子はいつか父親を乗り越えなければ大人になれないとか、まあそんなものだろうと、早くも察してしまったぞ。
でも親に理解されない子の絶望感や焦燥感も自分でかつて経験したはずなのに、それよりも子育てに苦悩するお父さんに共感してしまうのは、自分が親になったからなのか、それとも単純にユンピョウさんと霆鋒の演技の技量の差なのでしょうか?

その他の登場人物、弟の阿春や、若い叔母の九姑娘(この人、字幕では全然違う名前になってた)、生き別れた妹を探しに佛山(阿壁たちが生まれ育った町)にやってきた高明などの背景も徐々に語られ始めて、これらの人達が皆、なかなか魅力的。特に高明役のサモハンの息子の洪天照(サミー・ハン)は、《双龍記》を観た時から気になってて、ドラマを観てもやっぱり高明がイイんだよなー。
それから阿壁、阿春兄弟の幼馴染の小饅頭(そういうあだ名なんだと)役の女の子がとっても可愛い。小饅頭や阿春の爽やかさを見てると、どうしても霆鋒と同年代っていう設定に無理を感じる・・・。(霆鋒がサワヤカじゃないって言ってるわけじゃなく、いや結局、そういうことか、ゴニョゴニョ)

ついつい霆鋒には厳しくなってしまうけど、6話まで観終わった時点では魅力的な登場人物たちで俄然、ドラマは面白くなってきた中で、肝心の主役の阿壁だけがどうもいまだ光ってない気がして、《小魚兒與花無缺》の時と同様「霆鋒、がんばれ!」と言いたくなってしまうのでした。まあ、今のところ阿壁は夢を語るばかりで実際には勉強もせずぶらぶら遊び歩いてるだけの少年なんで、そんなものかもしれませんがね。
posted by meiry at 11:14| Comment(2) | TrackBack(0) | ニコラス(詠春) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほど〜!ドラマってコレだったんだね〜(あと1つは何だ?w)
そっか、うちのレンタル屋、昨日行ったけど、見当たらなかったな〜。。。ちゃんと、探してみよう〜!
Posted by パブロ・あいまーる at 2008年08月07日 13:11
■Pちゃん
あと1つも硬派なドラマだよ〜
語れるほどじっくりとは観てないんだけどね。
Posted by meiry at 2008年08月08日 17:49
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