連休最終日に新宿の映画館で観て来ました。
いやもう怖かった〜!めっちゃ怖かった!!周囲の席からも“声にならない悲鳴”が聞こえるというか、息を飲む気配というか、そんなの感じました。といってもホラーとかスプラッタとか、そういう怖さではないのですよ。今までヤクザもの、マフィアものいろいろ観たけど、一番怖かったかも。
中国からの密入国者たちと日本のヤクザと新宿の華僑を牛耳る中国人の親玉が歌舞伎町を舞台に抗争を繰り広げる映画、とでも言えばいいのかな。日本人も中国人も権力と金への欲望を抑えきれず、破滅へと向かっていきます。そこに巻き込まれていくのが主人公の成龍(ジャッキー・チェン)。最後はものすごくやるせない気持ちになって終わる、暗い重い映画でした。
回想シーン以外ほぼ全編、日本ロケ?知っている場所もたくさん出てきました。歌舞伎町の今まさに映画を観ている、その映画館がある界隈も映ったり。自分がいるこの場所で、こんな事件が起きているという感覚が怖さを倍増させる気がしました。映画が終わった時、映画館を出ながら「歌舞伎町、こえぇ〜」と言ってる男の人もいました。日本に来たことのない外国人がこの映画を観たら、日本の新宿、歌舞伎町がどんだけ怖い街か、って思うだろうな。香港映画でどんなに残酷なシーンを観ても、どこか別の世界という感じで距離を置いて観られるのだけど、この映画は知ってる街だからこそ、いっそう怖かった。特に呉彦祖(ダニエル・ン)に関係するシーンがほんとにほんとに怖いのですよ。
そういえば呉彦祖といえば、普通話をしゃべっていたけど、あれは本人声かな?成龍も、その他の中国人もみんな普通話です。林雪(ラム・シュ)はじめ、名前はわからないけど香港映画でちょくちょくお見かけする俳優さんがたくさん出ていて、その人たちもみんな普通話をしゃべっているのが、ちょっと不思議な感じでした。そして林雪も成龍も日本人キャストの竹中直人も今回はシリアス100%。クスリと笑うようなシーンすらいっさい、これっぽっちも無いです。
范冰冰(ファン・ビンビン)はすごく可愛かったです。日本でファンが増えるかもね。
新宿インシデント 公式サイト
posted by meiry at 23:55|
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